『スーホの白い馬』のイメージそのまま、
「ゲル」に実際に宿泊できる宿
オータニ・モンゴルの里

　小学校で学んだ方々もいらっしゃると思いますが、『スーホの白い馬』(大塚勇三再話・福音館書店発行・1967年)に広がる世界がここにはあります。

　モンゴル　ゲルの宿「オータニ・モンゴルの里」に体験宿泊して、手作り料理に舌鼓を打ち、ゲルに宿泊、『スーホの白い馬』の世界に思いを馳せつつ、夢の中でモンゴルに広がる大草原を白い馬にまたがって走ってみるのもいいかもしれませんね。

「ゲル」と、「パオ」は。どうちがうの？

　「ゲル」はモンゴル語で、「パオ」は中国語です。したがって、オータニモンゴルの里で宿泊する「ゲル」と、「パオ」は、同一のものです。

　もともと、モンゴルや中国・内モンゴル自治区などで使われている、饅頭形をした組み立て式の家屋のことで、主に遊牧民が用いています。モンゴルの里では実際に骨組みを丈夫な柳の木で作り、その上をフェルトなどで覆っています。

　写真は、実際にオータニ・モンゴルの里に建てられていた「ゲル」です。実際にこのようなモンゴルの「ゲル」に宿泊いたします。