ゲルとオボー


モンゴルでは、

旅先の道中でオボーにでくわすと、安全を祈願して、オボーの周りを時計周りに3周回る習わしがあります。


また、各自、地面に転がる石を拾って、それをオボーの上に積み上げていくので、円錐形にどんどん大きくなり、オボーにくくりつけられた絹織物がたなびく景色は益々美しく見えます。


牛乳やお酒をオボーや天、大地に振り注ぎ、天神、地神を敬い感謝を表しながら、しばし大地に佇み自然の恩恵を味わいます。


チベット仏教を信仰しているモンゴルでは、祭礼が行われる大切な場所でもあります。


丹波篠山に来られる折には是非お立ち寄り、貴方の手でオボーに石を積んでみてくださいね。


きっときっと良いことがありますよ^^